日時 | 2014年 1月11日(土曜日) | |
開催場所 | 新宿ロフトプラスワン |
映画『パシフィック・リム』 |
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※現在コメント待ち |
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昨年、最も“オタク”的なるものを象徴していたのは、やはり『パシフィック・リム』だったのだろう。作品そのものの評価に加えて、作品を取り囲む状況、騒動まで含めての受賞と考えていただけるとありがたい。 どうせオレしか見ない!オレにしかわからない!!てゆーかたぶん、あのほら『ロボジョックス』みたいな感じでしょ?と思ってたボンクラども(含む:オレ)の掌中を越えてのヒットもあって、予想外の場外乱闘的な盛り上がりも見せたパシフィック・リム。もうちょいショボかったり、公開館が少なかったりしたら、オタク大賞にもぴったりだったんですが、一周まわって『オタク大賞がコレでいいのか?』という微妙な空気になっちゃう(笑)くらいに、押しも押されぬ横綱的超大作でもありました。 王道、大本命、一番人気。ゆえに、ひねくれものぞろいの出演者が口をそろえて「この作品が大賞になったら嫌だな」と本番前に言っていた作品だ。だが、しかたがないのだ。この作品は本物だった。バカだった、アホだった、オタクだった、どうかしていた。つくり手の愛情と技術力と情熱に、ぼくらは降参するしかなかったのだ。 どれだけ日本のファンが熱狂したか、デルトロ監督に伝えたい! 監督の愛に、ぼくたちからも、愛を返します! サンキュー。 巨大ロボットと怪獣の大バトルという、ともすれば好事家にしか楽しめないものになってしまいそうな企画を、絶妙なバランス感覚でギリギリ一般向けのハリウッド大作として作り上げた匠の技に痺れまくり! 一人で観ても楽しいし、友達と、恋人と、子供と、孫と楽しみを分かち合える怪獣映画が2013年に公開されたというミラクルに、ただただ感謝します。ありがとうございました。(前田久)
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宮昌太朗賞
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東海村原八賞 |
マンガ『ニートメタル』 |
東海村原八賞:ネットショップ「駿河屋」 |
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オタク大賞審査員個人賞、有難う御座います。受賞出来て嬉しいです。また峠の ダニエル・アールグレン(『ニートメタル』作者) ※原文 Daniel Ahlgren え!マジですか?あぁぁぁメタルオタクで良かった。ありがとうございます! ハル吉(翻訳・日本語版出版) 峠の地蔵出版 ハル吉ブログ
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この度は、東海村原八賞と言う素晴らしい賞を頂きありがとうございます。 今後もバイラル・ジンよりもスケールの大きな会社を目指して精進致しますので、駿河屋をご愛玩のほど、よろしくお願い申し上げます。 株式会社エーツー 石綿様
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ヘヴィーメタル・ファンを題材にしたスウェーデンのインディペンデントコミック。というニッチにもほどがある『ニートメタル』だが、そこに描かれているのは、ほかでもない“オタク”の悲哀である。34歳で母親と同居し、かつての素晴らしいバンドたちについて友人たちと終わらないおしゃべりを繰り広げ、かと思えば若いにわかファンには毒づかずにはいられない……。その姿に深く共感してしまう。また、海外のインディコミックを、個人出版で翻訳してしまうという蛮勇もまた素晴らしい。そこには確かな“愛”があると思う。
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インターネット通販サイト『駿河屋』さん、メーカーの倉庫を丸ごと買い取ったとの噂通り、30年前のリアルロボットブームの頃の在庫が、無限に出荷され、しかも『1カートン100個入り¥100』!小数点以下切り捨ての都合で表示上は100%OFF!!〜というあり得ない数字を叩き出す!昨年、2012年のオタク大賞、ホビー模型部門の”オチ”として取り上げたわけですが、今年はまさかの『無限おみやげ』をいただいちゃいました。そのメールには『大賞を狙っていた!』とのコメントがあったこともあって、1年遅れではありますが、ひとまず個人賞を……。2014年、本気で大賞を狙っての、さらなる暴走に注目です。(東海村 原八/模型の王国) |
志田英邦賞 |
藤田直哉賞 |
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飯野賢治 |
又吉直樹(ピース) |
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弊社前代表取締役社長、故・飯野賢治の業績に付きまして 会に参加したこともありませんので、その全容をつかめているわけではありませんが 思い起こせば昨年2月、かねてより準備中だった「イルカの学校」 また、逝去のひと月前に渡された飯野最後のゲーム企画「KAKEXUN(カケズン)」も 今回の受賞の発表を機に、故人の意を汲む2つの事業を さて、日本オタク大賞受賞を受けて、本人は多分ニンマリしてるかな。 志田さん、この度の選考ありがとうございました。 フロムイエロートゥオレンジ
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様々な媒体から自然と情報が入ってくるものにも面白い作品はありますが、自分の経験として書店に通うことで出逢えた刺激的なものも沢山ありましたので、今後も素晴らしい作品を見逃さないように能動的でありたいと思います。ありがとうございます。 又吉直樹
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ひとつの時代の終わりとはじまり。プレイステーションとセガサターンという2大家庭用ゲーム機がシェア争いをしていた90年代。飯野賢治氏は自分のゲームソフトをプレイステーションからセガサターンへ移籍し、加熱するゲーム機戦争に油を注ぎ、大きな炎に燃え上がらせた。敵が見えないシューティング、画がないゲーム、溶けて崩壊する世界を彷徨うアドベンチャー。ヒトのかたちをした生き物を足場へ投げていく不思議なゲーム。彼がつくるゲームは問題作ばかりだった。だけど彼の存在が、ゲームというメディアを刺激的なものにしたことは間違いがない。ゲームデザイナーであり、ミュージシャンであり、社長であり、2児の父。彼が次にやりたいことは教育と政治だったという。2013年2月、死去。彼のことを絶対忘れないために、個人賞をお贈りしたい。 |
『アメトーーク!』の「読書芸人」などで様々に本を紹介し、本を愛する人たちの姿を面白おかしく紹介してくれ、お笑いの世界と、本の世界を繋いでくださったことに、感謝しています。『ダ・ヴィンチ』誌などでも、必ずしもメジャーな作品とは言えないような通な作品にも光を当てた書評をしてくださり、なおかつ太宰治ネタなどのように古典にも目を配ってくださるその姿は、出版界にとって、救世主です! 願わくば、SFにも面白いのがあるので、是非是非読んでください! |
前田久賞 |
奈良崎コロスケ賞 |
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株式会社サンジゲン |
マンガ雑誌「漫画アクション」 |
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このたびはこのような賞をいただきまして、誠にありがとうございます。 株式会社サンジゲン
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ありがとうございます。 漫画アクション編集長
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『蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-』で見せてくれたキャラクター描写とアクションは、ハイターゲットのアニメファンに向けた作品、いわゆる「深夜アニメ」として極めて高い完成度を誇るもので、あれだけのクオリティの作品が毎週放送できることに心底驚かされました。3DCGの利点を活かしつつ、作画の「快楽」を作品に貪欲に取り入れようという長年の試行錯誤が、ついにTVアニメという大舞台で大輪の花を咲かせたーーそのことを祝して、僭越ながら個人賞を贈らせていただきます。今後のさらなる飛躍にも大いに期待しております!
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復刊10周年直前で充実期に突入。読者の高齢化にともない保守的になりがちな青年誌界において、挑戦的な独自路線を追求する姿勢に感服しきり。
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ガイガン山崎賞 |
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書籍「仮面ライダーフォーゼ超全集」 |
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うおぉぉぉ! オタク大賞審査員個人賞キターーーッ!! 「仮面ライダーフォーゼ超全集」では、 その他にも、TV&映画完全ストーリー紹介はもちろん、 本書に関わって下さった全ての方々を代表して、 今後とも「てれびくん編集部」は、 小学館 てれびくん編集部一同 (審査委員コメント) |
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こちらの想像を軽く上回る城島ユウキ推しの構成に唖然としました。
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