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ゲーム『ラブプラス』 |
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2009年は、あんなこともこんなこともあったのに…… 栄えある賞をありがとうございました。 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
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2009年を大いに沸かせ、一大ムーブメントを巻き起こした存在。3人のヒロインにノックアウトされた結果、結婚式等酔狂な振る舞いに及ぶ“感染者”を多数発生させた実績は、オタク大賞にふさわしいものです。(愛花派) 人生、文学、真理、哲学……etc。優れた恋愛ゲームはたびたび、熱心なユーザーたちから、二次熟語でその本質を言い表されてきました。 はじめに言っておきたいのは、僕が考えるオタク大賞は「作品に注いだ愛」を称える賞であって、「作品の質」を比べる賞じゃないってこと。オタクである僕が、愛した作品を評価する賞だと思ってる。だから『ラブプラス』より出来がいい作品なんてアニメだって、マンガだって、フィギュアだって、ラノベだって、特撮だって、いくらでもある。だけど『ラブプラス』は、最も愛すべき作品だったから、僕は投票した。 |
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東海村原八賞 |
志田英邦賞 |
模型メーカー「ウイングナット・ウイングス」 |
『FINAL FANTASY XIII』 |
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Thank you for advising us about the Japan Otaku Award. We are very honored to have been chosen as the winner of the Japan Otaku Looking at the video of previous awards shows it looks like a lot of fun. Thank you once again for the award. Regards -- Richard Alexander
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「FFとは?」という質問をよく受けますが、常に変わり続けること、挑戦し続けること、 株式会社スクウェア・エニックス 宣伝部 |
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2009年に彗星のようにあらわれたニュージーランドの |
2009年のゲームは、10年に一度の豊作の年だった。『ドラゴンクエスト』も『ゼルダの伝説』も『スーパーマリオブラザーズ』も発売され、『ベヨネッタ』や『ラブプラス』や『ドリームクラブ』といったオリジナル作が発売された。そのダメ押しが年末に発売された『ファイナルファンタジーXIII』である。本作は奇妙奇天烈なゲームである。ここ30年でつむがれたゲームの進化の樹形図から俯瞰すると「異端でいびつで型破り」。煩雑な戦闘システムも、割り切ったマップも、奇抜なファッションも、感情に流される物語も、専門用語ばかりのセリフも、無理やり変形するメカ召喚獣も、あまりにエッジで尖りすぎ。うかつに触ると火傷しそうなほどだ。大作という言葉に甘んじることなく、カウンターを狙い続けた結果、たどり着いた場所は荒野。つまり本作は実験精神の塊なのだ。減点法で評価すると0点以下だが、加点法で評価すると100点以上。その野心をぜひ評価したい。 |
奈良崎コロスケ賞 |
前田久賞 |
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マンガ家・西島大介 |
アニメーション制作会社・シャフト |
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「ノーコメント」 (※西島大介さんより『魔法なんて信じない。でも君は信じる。』については、 |
この度はこのような賞をいただき、ありがとうございました。 有限会社シャフト |
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『魔法なんて信じない。でも君は信じる。』は、編集者への一方通行な激情がブログに垂れ流される現状に楔を打ち込んだ意義のある作品だ。原稿を大量紛失されるという大事件の顛末をエンターテインメントとして読者に提供しながらも、その内容は詳細であり、今後同様の事態に陥る可能性のある漫画家にとって、唯一無二のバイブルとなることだろう。 |
溢れかえる情報によって、鈍くなってしまった感覚を活性化するアヴァンギャルドな映像美と、疲れ果てた心をそっと潤すエンターテインメント性が、絶妙なバランスで同居する――そんな作品を多々送り出してきたアニメーションスタジオ・シャフト。その名前は、ここ数年、アニメファンの間で話題にならない日の方が少なかったように思います。 |
藤津亮太賞 |
鶴岡法斎賞 |
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1/1ガンダム(18m実物大ガンダム立像) |
アニメ『ファイト一発! 充電ちゃん!!』 |
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この度は、藤津亮太賞を頂きまして、ありがとうございました。
ガンダム30周年プロジェクト
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まずは沢山なる美少女アニメの中、「ファイト一発!充電ちゃん!!」を選んでいただき、ありがとうございます 「ファイト一発!充電ちゃん!!」監督 木村 真一郎より |
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会場投票で最も票を集めた話題であり、「観客賞」という意味合いも込めて選びました。「400万人を動員」というポピュラリティと、「俺の思うガンダムと違う」というマニア心がせめぎ合い、一般層からオタクまで広く話題を呼びました。 |
09年のアニメシーンにおいて他の追随を許さぬ独自の発展を遂げとしまった怪作。お色気シーンがあるもののもはやエロではない。 |