野田真外ブログ2008年2〜5月までの「行くぞ! 30日間世界一周」に関する日記をまとめたアーカイブスです。
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2008年2月 [準備編01]

2008.02.01 Friday お久しぶりです

ども。野田です。
すっかり放置プレイにしてあった、このブログを久しぶりに引っ張り出しました。
その間、息子はもうすぐ5年生に。娘も今度小学生です。

突然ではありますが、私この度
世界一周
にチャレンジすることになりました。

CSやケーブルに入っている「旅チャンネル」という放送局がありまして、そちらの企画公募に「世界一周に行きましょう!」という企画をうっかり出したら、うっかり通ってしまったのです。あっはっは。人生一寸先は闇努力すればいいことがありますね。

というわけで、4月から世界一周に行くのですが、それまでの間は「世界一周ブログ」として運営いたします。

2008.02.04 企画提出

旅チャンネルさんの企画公募のご案内が来たのは先月。そして本日企画提出。
最初は別の企画を考えていて、そっち資料探しの時に目に付いた「世界一周」本。最近結構出ていますね。

そう言えば、と知り合いの放送作家さんが1年前に世界一周をしていたことを思い出しました。

「そういや、世界一周って結構ハードルが下がってるなー。行ってみたいなー」

とか自分勝手なことを考えた私は、企画書に着手。ぶっちゃけ、誰が行くかでコースは決まるわけですから、「世界一周の企画です」と言うこと以上に書くことはないんですけどね。

2008.02.12 Tuesday 企画決定

それから一週間。

その日は朝から雨。にもかかわらず、打合せで一日中うろうろしなくてはいけない日でした。しかも、大量の返却物(収録テープ)があって、途中までは大荷物というなかなかに辛い一日。最初はランチミーティング、続いて某出版物のゲラチェックを直接提出(締め切り当日だったので)、さらに素材の返却と雑談。そして最後の打合せに行く途中で、携帯に企画決定の一報が。うっそ〜〜〜ん!

何回か旅チャンネルさんの企画公募に応募してたんですけど、過去はいつも惨敗でしたし、どっちかというともう一つ出した企画の方が本命だったこともあり、吃驚仰天さあ大変。
考えなくてはいけないことが山積みだけど、とりあえず一晩寝てから考えることにしました。

2008.02.13 Wednesday 企画会議

翌日。
早速、担当者と打ち合わせ。
議題は
「何から手をつけたらいいのか」

いやー、これだけつかみ所のないというか、勢いだけの企画って珍しいですよ。ホントに。
旅番組だけど「どこに行くか」がわからない、なんて前代未聞でしょ。
テーマは「世界一周」だから、どこに行ったって成立しますし。

世界一周をするに当たって、じゃあテーマを決めましょうという話になりました。
が、それを誰が決めたらいいのかと。
企画者が決めてもいいんだけど、決めちゃうと出演者が自ずと限定されてくるだろうと。
ということはむしろ、出演者から決めるべきじゃないの?
・・・という結論に、一応達しました。

じゃあ出演者は誰にしましょうかと。
企画書には、想定出演者としていくつかのパターンを書いてはありました。

その1/大同芸人
手品師とか、言葉を介さない芸人さんだったら、
外国人ともコミュニケーションがとれるんじゃないの?という考えです。

その2/ミュージシャン
ありがちですが、ギターでも持って行ってもらって即興ライブをしてもらうと。
著作権がらみの問題が発生しますが。

その3/空手等の武道の達人
日本人に対して外国人が持っているイメージといえばこれでしょうと。
ブラックベルトを見せればそれだけでびびってもらえること間違いなし。

その4/素人
いやまじめな話、芸人さんやミュージシャンが二週間以上の長期ロケに
ほいほい来れるとは限らないですよ。
というかほとんど無理といってもいいくらい。
だったら素人を連れて行くしかないじゃんと。

・・・というような方向性を検討してはみたものの、結論がその場で出るわけもなし。
そりゃそうです。出てくれるかどうかは個別に聞いてみないとわかりません。

以前やってた「電波少年」みたいに売れない芸人さんとか小劇場の役者さんだったら、
結構出てくれるんじゃないかと甘く考えていた部分もあったんですが、
そういう人たちも月に数回のライブや舞台を休むと大変なことになるらしく、
一ヶ月空けてくれというのは結構大変なんだそうです。

となると空けてくれそうな人というと、ブレイク前のグラビアアイドルとか?
でも、彼女たちだとマネージャー抜きのロケは難しいし、
仮にそれがOKでも道中で体調不良とかがあっても
おっさんディレクターじゃ対応不可能です。

この場でいくらぐちゃぐちゃ言っててもらちがあかないので、この場はいったん解散。
出演者問題は宿題となりました。
とりあえず「出てもいいよ」という人をある程度集めて、そこから考えましょうと。

2008.02.14 Thursday 世界一周航空券

さて、ここで「How to 世界一周」のお話を。

二つ前の記事で「世界一周もハードルが低くなった」って書きました。
知らない人は知らないんでしょうが、実はそうなんです。
本屋さんの海外旅行のコーナーに行ってみると、いくつか「世界一周」の本が出ています。

ここで、最初に提出した企画書の冒頭に書いた文章を引用してみましょう。

===

【企画意図】

かつて、まだ海外旅行が珍しかった時代、「世界一周旅行」という言葉は、
庶民にとっては憧れと言うよりは夢物語でした。
それこそ「宇宙旅行」と同じようなレベルで。

しかし、宇宙旅行が一般人にも手が届こうとしている21世紀、
世界一周は夢物語どころか、誰にでも手が届くモノになっていました。
−−−−「世界一周航空券」の出現によって。

世界一周航空券とは、スターアライアンス、ワンワールド、スカイチームなど、
いくつかある航空会社連合が発券している、
グループ内の飛行機に一定金額でたっぷり乗ることができる夢のチケットなのです。
この航空券の最大のメリットは「とにかく料金が安い!」ということ。
各グループによってルールは異なりますが、上手に使えば
最大24回もフライトできて、価格もわずか30万円ちょっとから。
そんな金額で子供の頃には夢物語だった「世界一周旅行」が、
今現実にあなたにだって手に入るのです!

さあ、あなたも世界一周に行ってみませんか?!

===

ということなんですわ。
思ったより簡単というか、ハードルが低いでしょ?

「世界一周」で検索かけると、たくさんの旅行者のブログもでてきますよ。
詳しくはこの辺のサイトもご参照くださいな。

旅行代理店「世界一周堂」

2008.02.15 Friday 出演者を探せ

というわけで、出演候補者探しです。

二つ前の日記で書いたいくつかの方向性を念頭に、
自分の知り合いの中でそういう人がいないか、またそういう人のつてがないかどうかを
思い出したり、直接聞いてみたり。
また、今回企画の時点で声をかけていたプロデューサーに、
没になった方の企画のごめんなさいをしつつ(そっちのタレント案をお願いしていたので)、
いい案がないかどうか相談。

今回の旅人として、やっばり「まったくの素人さん」はないんじゃないの?という話になりました。
突然番組に出てきたとしても「なんでその人なの?」というエクスキューズがつけにくい、というのがその理由。
やっぱり「何かをしに行く人」の方がわかりやすいですよね。

じゃあ「何を」しに行く人だといいんだろう?
世界一周に、何を期待するのか?
ただの「ふれあい旅」「自分探し」じゃあないだろうと。たぶん。
(もちろんそういう要素がいくらか含まれていてもいいんだけど
 「それしかない」んじゃ、つらいですよね)
もう少し明確なテーマ設定があった方がいいんじゃないかなあ。。。

といろいろ話していくうちに
「カメラマンを連れて行って、写真をばんばん撮らせて、帰国後に写真集を出したら」
というアイディアが出ました。
ああ、それならになんとなく旅人の動機も、話の道筋も、見えてきます。漠然とですが。
もしかしたら、おいしい汁もすすれるかもしれないし(笑)。
「クリエイター」「表現者」の方向はありかと。
写真家じゃなくても、画家とか、詩人とか、漫画家とか。
ある程度のネームバリューがあって、メディアを引っ張ってこれるくらいの人が理想ですが、贅沢言っちゃいけません。

そっちの方向でも探してみることにしました。

2008.02.16 Saturday 候補者選び

自分の「交友関係」でクリエイターの人、しかも世界一周に行ってくれそうな人。
はて、どなたかいたかしらん。。。と考えていた午前1時。

ご家庭を持っていらっしゃる方やお勤めの方は、一ヶ月は難しいですからね。
自分がこういう仕事をしていても、知り合いのクリエイターさんというとなかなか見つからず。
同業者(映像関係)を連れて行っても仕方ないし。
グラビア専門のカメラマンを連れて行ってもこれまた仕方ないし。

むむむむむ・・・・はっ!
と思い出したのが、水谷さるころさんというイラストレーター/漫画家さん。
ていうか確か本職はデザイナーでしたね。
そんなに面識があるわけではないのですが、
彼女の夫婦生活を赤裸々に描いたマンガブログがおもしろいので
毎日のぞいていたのです。
ここ

お子さんはまだいらっしゃらないとは言え、まだ新婚さんなので
もしかしたらおっさん二人と一ヶ月のロケじゃ無理の可能性も大ですが
とりあえずダメ元でメールを出してみました。
午前二時。

んで私はとりあえず寝ちゃったんですが、
翌日メールチェックをしたらすでにお返事が。
しかも時間は4時半(笑)。

OKのお返事でした。夜中に家族会議をしたとのこと。

よくよく聞いてみると「そんなに乗り気ではなかった」そうですが
「自分の思惑以外のものに流されていくのが好き」なんだそうで。
Mの方ですか?(笑)

彼女は今年厄年で、決まりそうになった仕事の話が次々と流れていくので
世界中のパワースポットを巡って厄払いをしたいというアイディアも
返事のメール書かれていました。
厄年、私もです!!
私も厄払いしたい!!

いいじゃないですか、面白い!! ということで候補の一人になりました。

2008.02.17 Sunday 家庭内政治

話は前後しますが、企画提出前。
世界一周の企画を出そうかなーと考え始めた頃。

自分的に一番ネックなのは、やっぱり「家を長期ロケで空ける」こと。
果たして奥さんが許してくれるかどうか。。。
(皆さんご存じの通り、私は大の恐妻家です)
二人の子供が小さいとき、グラビアDVDの仕事が入り始めて
一週間程度のロケが2~3ヶ月に一度のペースで続いたことがありました。
最初は、免税店で買ってくるブランド品で手を打っていたのですが
(ただでさえギャランティが少ない仕事なのに、これじゃやっても赤字ですがな)
1年たたないうちにキレて、大げんか。
結局それ以来、半年に一度程度で何とかという感じになりました。

しかし子供たちも成長し、娘は今度小学校です。
今までは保育園の送り迎えという毎日の負担もあって、
ロケに出るのはそれなりに気を遣っていたのですが、
小学校に上がれば、それから解放されるのです。

なんだ、ちょうどいいじゃん!!

というわけで、奥さんにおそるおそる聞いてみました。
私「ねえ、今度新しい企画を出すんだけどさあ」
妻「それで?」
私「決まらないと思うんだけど、もし決まったら
ロケで一ヶ月くらいいなくなっちゃうんだけどいいかなあ?」
妻「・・・4月以降なら別にいいんじゃない」

やった、よく考えないでOKしてくれました。
ひっひっひ。
言質さえとっておけばこっちのモノです。

===

というわけで私は企画を提出。

そしたらうっかり決定。

しかもオンエアから逆算すると、
遅くとも5月には撮影が終わってないといけません。

再び奥さんのところへ
私「こないだ言ってた、一ヶ月のロケの企画、あれ決まっちゃってさあ」
妻「ふーん、よかったじゃん」
私「というわけで一ヶ月いなくなりますので・・・」
妻「いつ頃?」
私「たぶん4月~5月」
妻「ふーん。ゴールデンウィークにまたがるんだ」
私「(ギクッ!すでに何か予定を入れておいたのか?やばい・・・)」
妻「だったらいいや」
私「あっそう (ほっ)」

奥さんは、こういう休みが続くときに家族と煮詰まるのが嫌いな人なので
たぶん、義妹一家でも呼び寄せるつもりなんでしょう。
よかったよかった。

しかし、この時点で、まだ「どこに行くの?」とは聞かれていないのです。
私の仕事に全く興味がないというのもそれはそれで寂しいモノです・・・orz

2008.02.18 Monday 出演者決定

出演者選びの続き。

その他にも何人かにお願いして
・劇団の人
・女性カメラマン
・男性漫画家の人
・某ミュージシャン(結構有名)
とか、意外と候補者は出てきたのでした。
「仕事で世界一周ができるんなら行ってみたい!」という反応。まあ確かにそうかも。

ある程度集まったところで、候補者リストを持って、局P・Sさんと打合せ。
いろいろ話し合った結果「水谷さんがいいんじゃないの?」というSさんのご意見により決定。
理由は「だって厄払いってわかりやすいじゃん」とのこと。

ということで、今回のテーマは
「厄年コンビが行く! 開運世界お遍路の旅」に無事決定したのでした。

2008.02.19 Tuesday 助っ人登場

これまた少し前に戻りますが、私に心強い助っ人が登場します。
放送作家のKさんです。

Kさんは知り合いからのご紹介でお友達になり、昨年末あたりからお仕事もお願いするようになったところでした。
この方は、なんと「世界一周経験者」なのです!
2006年秋に、いろいろあって(笑)、仕事をすべて辞めて3ヶ月ほどかけて世界一周をしてこられたのであります。そういう方とお知り合いになってすぐに、世界一周の仕事が決まるなんてこれはもう神様のお導きに違いありませんな。

というわけで、キャスティングの段階から参加していただいてました。
経験者ならではの、説得力あるお言葉には助けられております。

そしてもう一人、3番目の同行者、Yさんです。
Yさんはプロデューサーで、どっちかというと、いつもは私に仕事を発注する立場の方ですが、今回はそういう意味では仕事の流れが逆になってしまいました。
元々は、最初に企画を出したときの「本命案」の方のコーディネートをお願いしていた関係で、そのままこちらの仕事に入っていただくことになりました。
海外ロケの経験が豊富なので、特にトラブル対応などでは力を発揮していただけるのではないかと(笑)、勝手に頼りにしております。

2008.02.20 Wednesday 訪問地選び

出演者もなんとか決まったところで、次はいよいよコースの設定です。

最初のアイディア「世界パワースポット巡り」を水谷さんからいただいていたので、
事前にいくつか行きたいところを水谷さんにリストアップしていただきました。
その中からルートの作りやすいところをピックアップして
最初のたたき台として、私が2バージョン作りました。

「ゆるめバージョン」は7カ国、9都市。
「きつめバージョン」は9カ国、11都市です。

30日間、という「しばり」を作ったので、多くて10都市くらいじゃないの、
というのが私の考えでした。
10都市でも、平均すれは1都市3日間です。
そのうち1日は次の都市への移動日とすれば、
その都市に朝から晩まで滞在するのは2日間だけです。
それで次から次へと移動を繰り返していく訳ですから、
「それはきついよねー」ということをわかっていただくために、
きつめバージョンを作りました。

ところが。
この日程案を見た皆さんの反応は
「もっといろいろ行きたい」
でした。

「アジアが足りない。特に真ん中あたり」
(私の案ではアジアはタイだけで、そこからヨーロッパ入りでした)

「ハワイに行きたい」
(それだけで移動距離がかなり増えますよ?!)

「ニカラグアの友達に会いたい」
(メキシコ以外の中米は難易度高し)

などなど、喧々諤々の議論が続きます。
うーむどうなることやら。

2008.02.21 Thursday 世界一周堂

今回、企画全体的にお世話になっているのが、
その名も「世界一周堂」という、旅行代理店さん。
名前の通り、世界一周航空券をメインに扱っています。

世界一周航空券は、ルートの設定が難しいため
何度もメールでやり取りをしながら、決めていくそうです。

というわけで、私も相談することにしました。
何気に余り残された時間がないので
(出発の3週間前には発券をすませなければいけないので)
メールで事前に送っておいたルート案を見ていただきながら電話での相談です。

やはり、かなり厳しそう、
「いやーなかなかハードですねー」
とおっしゃる口調はにこやかでしたが、
電話の向こうで思いっきり苦笑いされていよ様子が目に浮かびます(汗)。

とりあえず、一番肝心なのは「乗り継ぎが可能かどうか」なので
(便が飛んでいても、週に3便とかいう場合もあるので)
その辺をまず調べていただくことに。

2008.02.22 Friday 撮影どうしよう01

さて、私にはルートの設定以上に「不安なこと」がありました。
それは「撮影」のことです。

今回は私が自らビデオカメラをまわして撮影し、
撮影した素材も管理しなくてはいけないわけですが、
30日分もの撮影素材を、どうやって管理するか?
そもそもずっと持ち運ばなくてはいけないのか?
これが大問題なのです。

普通、海外ロケは長くても10日とか、二週間くらいです。
しかも何カ所も移動するなんてことはまずありません。
仮に長期のロケでも、ホテルにずっと滞在しているなら、
たまったビデオテープを持ち運ぶのは、最後に帰国するときだけですから
まあ何とかなります。

あるいは、何カ所かで動きながらロケをするにしても
10日間程度なら、テープの量もたかが知れてます。

ですが今回は
30日間、世界一周
です。
仮に1日平均5時間テーブに収録するとしても
150本になります。
ビデオテープが世界中どこででも手に入るとは限りませんから
日本から持っていって、すべて持って移動することになる・・・のでしょうか!?
しかも安全な国ばかりとは限りません。
置き引き、ひったくり、強盗、ロストバゲージ、などなど
荷物と「行き別れ」になってしまう可能性は少なくありません。

そもそも、カメラが途中で故障したらどうするの?
という危険性もあります。
また、長時間まわし続けると、ヘッドが汚れてきますから
故障しないまでも、使用不能になる可能性も十分にあります。

 

うわーどうしようどうしよう。。。。

(この項続く)

2008.02.23 Saturday 撮影どうしよう02

大量のテープをどうするか。
そこで浮上してきたのが、最近流行の「HDDタイプ」のカメラです。

これは映像をPCで使える「データ」で収録するため
PCを持って行けば、外付けHDDに映像をためて行くことができます。
また、DVDに焼くことで、複製をとることも出来るので(面倒ですが)
盗難対策も可能です。

またこの手のカメラはテープ方式のカメラに比べて軽量で
ふたの開け閉めもないのでホコリにも強く
また、衝撃にも強くなっています。

これを2〜3台持って行って、
素材はPC+外付けHDD、さらに抑えでDVDも焼いて
ある程度たまったら日本に送る。

これでいけるんじゃないかと。

===

HDDカメラ作戦にもいくつか問題点があります。

・PCを買い替えなくてはいけない
(私はMac派なのですが、最新式のIntel MacでないとHDDタイプのカメラに使われている
 AVCHDという形式のファイルが読み込めないのです)
・カメラを持っていない
・そもそも、そのカメラを使ったことすらない

などなど、こちらはこちらでいくつかハードルがあるのです。
また、HDDによるデータ収録、すなわち
テープとして、物体として存在しない映像素材は
すぐに消えてしまいそうで「不安」だという心理的要因もあります。
なんとなく、だけどものすごく、抵抗があるんですよね。。。。

でもまあ今回は仕方がない感じです。

2008.02.26 Tuesday 別のイベントで

世界一周で頭がいっぱいの私・・・のはずなんですが
実は毎年この時期(2/26)にイベントをやっております。

「Howling in the Night〜押井守、《戦争》を語る」というイベントです。
内容は世界一周とは全く関係なく(笑)、
この1年におこった現実の戦争について、押井監督と軍事評論家の岡部いさくさんに
たっぷり語っていただくという内容になっております。

なのでこの一週間ほどは、ずっとそっちで頭がいっぱいで
世界一周の方はちょっとお休み状態でした・・・って
もうあまり時間がないんだけどなあ(苦笑)。

2008.02.29 Friday 第二回打合せ

毎年恒例のイベントも、滞りなく終了いたしまして
第二回目の全体打合せ。
全体といっても、オールスタッフで5人ですが(笑)。

というわけで種明かしをすると
5つ前の日記(訪問地選び)が、この日の打合せの内容なのでした。

 

先日作った、ルートのたたき台を元に4時間もケンケンがくがくと。
とりあえず皆さんの好き勝手なご意見をうかがってみました(笑)。
ま、希望は希望と言うことで、実現可能かどうかシミュレートしてみることになりました。

 

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