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日時 2011年 1月15日(土曜日)
開催場所 新宿ロフトプラスワン
はやぶさ
 

コメント「なし」

(※JAXA広報部様より
「申し訳ありませんが今回コメントは差し控えさせていただきます」
 とのご連絡をいただきました)



圧倒的なビハインドを知恵と勇気で乗り越え、最後は大気圏に燃え尽きる。
それはまさに一つの物語。
はやぶさの帰還は、2010年を代表するオタク的な出来事でした。
(藤津亮太)

純粋なプロジェクトそのものも快挙!なんですが、擬人化や『こんなこともあろ
うかと!』展開(をまとめた動画投稿)など、オタク界隈での受け止め方が今現
在をあらわしてる点でも2010年の大賞にふさわしいと思います。(東海村原八)

生まれてくるずっとずっと前にはもうアポロ11号が
月に行ったりしてた世代ですので、宇宙開発がかつて人類の夢であり、
それが『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』などの
SFアニメの原動力になっていた――というのは、
あくまで理屈として知るにすぎませんでした。
今回のはやぶさの帰還は、かつての宇宙開発が熱かった時代が
突然戻ってきたようで「ああ、この情熱、この感動から『ヤマト』が、
『ガンダム』が生まれたのか」と初めてそれを体感することができました。
はやぶさの健闘自体が、涙なしには語れないものなのはもちろん、
自分にとっては、オタク文化の歴史を追体験できた大事件でありました。(前島賢)

 
『ハートキャッチプリキュア!』
 

コメント「なし」

(※東映アニメーション様より
「『プリキュア』シリーズはあくまで
子供達の為を第一として取り組んでいるため、
今回の受賞コメントに関してはご遠慮させていただきます。
当社スタッフ一同いただいたお褒めの言葉を胸に、
また新たな作品作りに打ち込んで参ります」
とのご説明をいただきました)



視聴者の好みがますます細分化していく傾向にあるこの時代に、
老若男女、マニアからライトユーザー、
プロのマンガ家さんから宇宙人(?)まで、
ハートをがっちりキャッチして離さない、
骨太で力強い魅力を持った作品が創り上げられたことに、
ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
スタッフ&キャストのみなさま、ありがとうございました!(前田久)

2010年最も熱かったアニメ。
6年続いた「プリキュア」シリーズのかたちを
さらに一歩進歩させた伝統と革新に挑む、
少女たちの姿に堪忍袋の緒がゆるみ……いや、涙腺がゆるみました。
スタッフ・キャストの皆さまにハートをキャッチされました!(志田英邦)

 
 
 
東海村原八賞
 
志田英邦賞
     

『SPACE BATTLESHIP ヤマト』

『エルシャダイ』

コメント「なし」

 

(※東宝宣伝部様より
 「『SPACE BATTLESHIP ヤマト』に関しては、現状コメントを出さない方針です」
 とのご連絡をいただきました)

 

 

 

この度はこのような賞をいただき大変ありがたく思っております。
皆様に愛され、支えられてエルシャダイは様々な方々に
注目していただけるタイトルになりました。本当にありがとうございます。
これまで話題にしていただいた独特な世界観や映像もさることながら、
しっかりとした正統派アクションゲームに仕上がっておりますので
どうか4月28日には手に取って遊んでいただけますようよろしくお願いいたします。
これからもイーノックの旅を応援していただければと思います。

UTV イグニッション・エンタテイメント
PR/マーケティング部

ある意味、近代オタクの礎のひとつでもあり、もはや誰がどう作っても
賛否両論、悲喜こもごもとなることは避けられないであろうヤマト。
丁寧に旧作を追った部分と、思い切りよく飛躍させた部分が混在した
『作家である前にまずオタク』な味付けも嬉しい快作。
個人的には垂直降下の画一発で大満足。堪能させていただきました!
(東海村原八)

10年に一度の椿事。発売前のPVがムーブメントをつくりだす。
はたしてゲームの中身はいまいちわからない。でも、それがいい。
ゲームが発売されるまでもゲームです。
こんなに前評判が良くて大丈夫か?
大丈夫だ、問題ない。一番いいゲームを頼む。

(志田英邦)

 
奈良崎コロスケ賞
 
前田久賞
   

 

 

 

 

 

『カイタン』

『地獄のミサワ』

カイタンは賞とは無縁の作品だと思っていたので
大変うれしいです。ありがとうございます!!
さっそく、仁たちにも報告させていただきたいと思います。

木崎拓史

kaitan

ェーイ!

 

地獄のミサワ

 

 

 















水商売モノの箱庭的な世界観に収まらず、
新人らしく清々しい暴走を見せ付けてくれた『カイタン』は、
『進撃の巨人』に勝るとも劣らない2010年マンガ界の事件だったと思います。
“ショパン”を筆頭とする斬新な擬音のセンスにも驚かされました。
作者・木崎拓史氏の次回作にも期待大!

(奈良崎コロスケ)



2010年は「女に惚れさす名言集」を日常会話で使いまくった年でした。
1日5分の名言集使用で、貧弱だった僕の語彙はみるみるたくましくなり、
今では女性にもモテモテです。ありがとうブルワ……ミサワさん!
ちなみに「すなお」と「ぴーなっつ」が特に好きです。というか、自分も含め、
同業者に似たようなことを素で口にする人がゴロゴロいて、シャレにならない……。

(前田久)

 

 
藤津亮太賞
 
鶴岡法斎賞
   

 

 

 

 

 

『応答せよ巨大ロボット、ジェノバ』

小林ゆう

本当にうれしいです!ありがとうございます。
この本は僕の人生の集大成として心血を注いで書いた本なので、
今回オタク大賞の藤津賞をいただけて、
いままでの道のりに間違いはなかったなと思えました。
これで僕も平井キャラクターの一員として、
イラスト担当の平井久司さんにいい報告ができます。
これからも平井ファミリーの名を汚さないよう、
がんばっていきたいと思います。
ぜひみなさんも『ジェノバ』をよろしくお願いします!

杉作J太郎

この度は賞をいただきましてありがとうございます。
今後とも精進して頑張っていきたいと思います。
これからも応援していただけたら幸いです。
どうか、宜しくお願い致します。

小林ゆう

 

 

「所詮この世は“自分をのけ者にした茶番劇”」という諦念と、
童顔巨乳アニメ声の美少女が搭乗するロボットの存在が共存する、
ロボットアニメが終わったあとのロボットもの。
行き場のない中年の侘びしさが沁みます。

(藤津亮太)


演者として異端にして王道。
全てを飲み込む演技力とキャラクターで
これからも頑張って頂きたい所存です(深々とお辞儀)。

(鶴岡法斉)


 
前島賢賞
 
観客賞
   

 

 

 

 

 

三木一馬

非実在青少年

このたびは、大変栄えある賞を与えてくださり、誠にありがとうございます!
とても嬉しいです。過去の受賞内容を見ますと、そうそうたる面子で、
そこに自分がラインナップされていいのだろうか……と今でも思う次第です。
今回の受賞は、携わる電撃文庫の編集業務、そしてそこから派生する
電撃文庫のアニメ作品の評価であると思っております。
これらは自分の本職でありますので、
そこを認めていただいたことは本当に励みになります。
これからも、読者、視聴者の皆様に喜んでもらえるエンターテイメント作品を、
電撃文庫の作家さんと共に創り上げていきたいと思いますので、
よろしくお願いいたします!
最後に、自分のような若輩者を賞に推していただきました、
前島賢様へも最大の感謝を。

株式会社アスキー・メディアワークス
電撃文庫編集部
三木一馬

 

コメント「なし」

(※非実在青少年様は実在しないため、コメントをいただけませんでした)

 

『撲殺天使ドクロちゃん』、『灼眼のシャナ』、『とある魔術の禁書目録』、
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』などなど。これら大ヒット作の数々が、
ひとりの共通する編集者の元で書かれていた、という事実を知る時、
誰もが驚きを禁じ得ないと思います。三木一馬という名編集者が発見した作家、
送り出した作品、そしてそこから生まれたメディアミックス展開なしには、
ライトノベルはもちろん、オタク文化全体も、今の形ではありえなかったはずです。
現在のオタク文化を語る上で、けっして欠かすことのできないキーパーソンの名が、
もっと多くの方に知られるきっかけとなれば、と願い、
僭越ながら個人賞を贈呈させていただきます。

(前島賢)


会場投票でもっとも票を集めたのがこれでした。
残念ながら2010年を語るにははずせない言葉であったということでしょう。

(藤津亮太)

 

 

 

 

 

 

 

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主催:オタク大賞実行委員会  
 
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