● アニメ、マンガ、ゲーム、フィギュア、映画、特撮、出版・・・等々、各ジャンルに精通したライター、作家、評論家ら登壇者(審査員)たちが年に1度、その年の多種多様な作品や人物、事件などをオタク的視点から振り返りつつ、その年にもっとも「オタク的に優秀」だったモノに勝手に賞を授与するトークイベント。2001年にCSの特番企画として始まり、紆余曲折を経て23年目を迎えた。
●「大賞」の選考方法(2023年現在)について。
まずイベントにて繰り広げられた「一年を振り返るトーク」の中から、盛り上がったものなどを9個「ノミネート」としてオタク大賞製作委員会が選定。そのノミネートに対して出演者(審査員と司会者)が票を投じ(一人につき、1位票(2点)×1、二位票(1点)×2/同一対象に何点投じても可)それを集計、さらに当日会場に集まった観客の挙手で上位三位までに1点づつを加えて、合計得点が一番多かったものが大賞に選ばれる。
●「個人賞(審査員賞)」は、各審査員がその年に一番思い入れのある作品や人物などを一人一点づつ挙げて賞を贈る。当日のトーク内容と関係ないものであっても構わない。
●大賞も個人賞も、その日のトークの面白さや、会場のノリ、審査員の個人的な思い入れなどによって決められるものであって、基本的には「シャレ」である。権威っぽさを出すように見せている部分もあるが、「厳正な審査」といったものとはほど遠いものであり、当然ながら何の権威もない。
●だが、「オタク大賞製作委員会」としては、その年を代表する作品・人物として末長く記憶に残したいという意図で誠心誠意、全力で選んでおります。受賞された皆様におかれましては、喜んでいただけますと幸甚です。
●「日本オタク大賞」の登壇者をベースに、さらに周辺のジャンル界隈での登壇者を招いて、月に一度のペースで行うトークイベント「オタク大賞マンスリー」も開催している。